こんにちは。エスキッチン食育サポーターの淵江公美子です。
子育てしながら働いているママやパパは、時間が限られた中で
最大限のパフォーマンスを発揮すべく日々奮闘していることかと思います。
そのためには、事前の「段取り」がとても重要ですよね。
この「段取り力」は料理を通して育むことが出来ます。
例えば、ごはん、肉じゃが、みそ汁を作るとすると、
「ごはんは最も時間がかかるので、まずは炊飯器をセットします。
その後、火が通るのに時間がかかる肉じゃがのじゃがいもを切ります。
それからじゃがいもを煮込んでいる間にみそ汁を用意します。」
といった具合に、多くの人は、どのおかずも一番美味しいタイミングで食卓に出せるように
考えながら料理をしていることと思います。
この考え方は、仕事や日常生活にも生かすことが出来るスキルです。
このスキルがあれば、じゃがいもを煮ている間にみそ汁の準備をするように、
スキマ時間を利用して様々なタスクをこなしていくことが出来ます。
普段あまり料理をされない方は、毎日こなしているお仕事のように「段取り」を考えて
料理を作ってみると、いつもの料理が少し楽しくなるかもしれません。
さて、エスキッチンのお手伝いプランをご利用のお子様には、
小学生以上の方を目安に「ひとりで一品作れるようになる」ことを目標に料理に取り組んでいただいております。
先日、小学生の男の子に電子レンジを使った料理をひとりで作ってもらいました。
料理は最初の「段取り」がとても大切なので、
まずは、材料とレシピの確認をします。
材料や調味料の場所がわからないもの、作り方でわからないところがあれば、
事前に質問をしてもらい、料理を作るイメージを膨らませます。
このイメージを具体的に描くことが出来れば、料理の8割は完成です。
あとの2割は、イメージ通りに調理するだけ。
事前の「段取り」をしっかりと立てることが出来たので、とてもスムーズに料理を作ることが出来ました。
実際に料理を作っている様子はこちらの記事をご覧ください。↓
【ご利用家庭紹介Vol.63】子供ひとりでも作れる!電子レンジ料理に挑戦!
https://es-lifeagency.co.jp/blog/2019/10/01/2292/
エスキッチンのお手伝いプランで、「段取り力」を育んだ子供たちが、
今後、日常生活だけでなく、社会のためにこのスキルを役立ててくれる日が来たらとても嬉しいです。
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