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2019.2.15ブログ

【代表 城コラム】vol13. 両立チーム育児ラボ始動

こんにちは。エスキャリア・ライフエージェンシーの城でございます。

この度、ずっとあたためていた企画をスタート致しました。
その名も「両立チーム育児プロジェクト」です。

私がエスキッチン事業を立ち上げたのは、育児は母や両親だけが頑張るのではなく、色々な人を巻き込みチーム化することで、家族はもちろん、子どもにとってもいい!という原体験があったからです。

でもママたちに「色々便利なものや人を頼って育児をしよう」と言っても、なかなかハードルが高い。

そんなハードルを、自分たちだけで超えるのは難しいけれど、同じ復職を控えた仲間たちでチャレンジしようというのが今回の企画。

4月に復職を迎えるママたち9人に集まっていただき、それぞれにチャレンジする領域を決め、復職までにチーム化のために取り入れられそうなものを試し、それぞれどのような変化や発見があったかを体験していく内容です。

先日、「両立チーム育児プロジェクト」のキックオフイベントを開催しました。

NPOコジカラニッポンで理事を務め、チーム我が家という概念を提唱する林田香織さんをゲストに迎え、チーム我が家の概念、それを実施するためのPDCAサイクルの回し方を解説いただきました。

以前、林田さんと私が日経DUALにて対談した記事はこちら↓
(前編)https://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/1111114/010900004/
(後編)https://dual.nikkei.co.jp/atcl/column/17/1111114/011100005/

両立チーム育児を行ううえで、大事なことは夫婦で分担する話し合いをするまえに、どんな家庭を築きたいか、自分たちが大事にしているものはなにか、standを確認するということ。
そこを飛ばして夫婦で家事・育児の分担話をしてしまうと、義務感がいっぱいになってしまい疲弊してしまいますよね。
「最近、夫と目を見て話してますか?」という問いかけに、一同ドキとするとともに、
「satndを確認しないと、何のために結婚し、子どもを産み、生活しているのか見失ってしまいますよね。」
という林田さんの投げかけに、一同うなずくばかりでした。

私からは、我が家のチーム化している日常を紹介しました。

私は、自分たちができないものをアウトソーソングしているという概念がなく、家庭の一部を担ってもらっている、まさに「チーム我が家」を形成しています。

シルバーさんのお掃除の日は、その時間、子どもも含め全員で掃除をします。
エスキッチンの時間は、娘も一緒にお料理します。
スリールの大学生のお姉ちゃんたちは、娘、息子の成長を一緒に喜んでもらう、第2の家族のような存在です。

ここまでどのように夫婦で合意形成してこの形を築いていったかの部分も詳しくお話させていただきました。

その後、参加者みなさんで、
どのようなチャレンジをしていくか
それを進める上で障害になりそうなことは何か
それをどう超えていくかを話し合い、最後に全員で1か月間でどんなチャレンジをするか宣言して会は終了となりました。

この企画は、エスキッチンが提唱する、チーム育児をみんなで体現していくコミュニティーに今後成長させていきたいと思っております。

今回を0期として、「両立チーム育児ラボ」と名称を変え、今後1期、2期と、チャレンジするママたちの参加を募集し、仲間でチーム育児を実施していきたいと思います!(近日中にHPも開設予定です)

今後とも、両立支援企業として、皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。
引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

株式会社エスキャリア・ライフエージェンシー 城 梨沙