こんにちは。
エスキッチン食育サポーターで管理栄養士の淵江です。
管理栄養士として「食育」の分野に携わるには、保育所、学校給食などで子ども達へ食育の授業を行う様子をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
最近では、歯医者で歯科の観点から管理栄養士が食育を行っているところもあります。
今回は保育所、学校給食、歯医者などではなく、お子様がいるご家庭に訪問し、管理栄養士の資格を活かして「食育」分野で活躍するエスキッチンの食育サポーターについてご紹介いたします。
そもそも食育とは?
農林水産省の食育基本法では、食育について以下のように示されています。
【食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。】
エスキッチンでは、この食育基本法に基づき、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得できる子ども達を育むことが出来るように工夫しています。
また、食育基本法の基本的施策第19条には、家庭における食育の推進についても記されています。
しかし、共働き世帯が多くなった現代、夫婦のみで家庭における食育の推進は難しいのが現状です。エスキッチンは、そういった共働き家庭の食育支援を行っております。
エスキッチンお手伝いプランの役割
エスキッチンのお手伝いプランでは、「お手伝いテキスト」を活用しながら、食育サポーターがお子様と一緒に調理(30分程度)を行います。
1回の実施時間は約3時間でお子様との調理終了後、残り時間で2~3日分の作り置きを行います。
お子様の発育に合わせて食育サポーターが一緒に料理をすることで、お子様の成長の土台となる「自信力」を育みます。
エスキッチンでの食育実施事例
エスキッチンでは、お子様との調理(30分程度)を通して、様々な食育活動を行っています。今回は、食育活動の一部をご紹介いたします。
・食への感謝の気持ちを育む
エスキッチンでは、お子様に食材への感謝の気持ちを育んで貰いたいと考えています。
食育基本法基本理念の第3条には、「食に関する感謝の念の理解」についても記されています。
あるご家庭では、食育サポーターがお子様と一緒にお魚を捌きました。
お魚を捌くことによって命の大切さを学び、食への感謝の気持ちが自然と育んでくれました。
【ご利用家庭紹介Vol.18】食育サポーターと魚の3枚おろしのお手伝い
https://es-lifeagency.co.jp/blog/2019/01/30/1621/
エスキッチンでは、上記のように食育サポーターがお子様と一緒に調理をすることで、生きる上での基本となる食の知識や食を選択する力をお子様に育んでいただいています。
食育サポーターとして活躍する栄養士・管理栄養士をご紹介
・エスキッチン食育サポーター 黒氏文佳さん
大学卒業後、管理栄養士を取得。大小様々な規模の保育園にて献立作成・栄養管理・食育活動に携わっています。
子育て中の家庭の力になり、親子で食を通して楽しめる場を作っていきたいとエスキッチンの食育サポーターとしても活躍しています。
食育サポーター紹介⑭黒氏文佳
https://es-lifeagency.co.jp/blog/member/2019/04/04/1815/
・エスキッチン食育サポーター 鈴木瑠奈さん
栄養士免許取得後、世田谷区の認証保育園にて栄養士として献立作成や調理に携わっていました。その後、家庭料理をコンセプトにしたカフェにてメニュー考案や調理業務を行っています。エスキッチン食育サポーターとしても、保育園栄養士の経験を活かして子育て家庭に寄り添った食育をしています。
食育サポーター紹介⑫鈴木瑠奈
https://es-lifeagency.co.jp/blog/2018/07/05/1107/
エスキッチンでは、食を通じて子育て家庭を笑顔にしたい食育サポーターを募集しています。
管理栄養士・栄養士・調理師、その他フード系の資格のいずれかをお持ちの方で、調理の現場等でのご経験がある方、大歓迎です。
資格はお持ちではなくても、学校、保育園、料理教室等で、子ども向けの食事の調理経験がある方(実施経験2年~)は、ご応募いただけます。
料理を作ること、誰かに食べてもらうことを喜びとしている方、子どもに料理を教えることを喜びとしている方、本サービスの理念に共感していただける方にぜひご応募いただけたら嬉しいです。
栄養士・管理栄養士を活かして未来を担う子ども達に生きる上での基本となる「食育」を伝えませんか?
少しでもご興味がございましたら、こちらからお気軽にお問い合わせ下さい。↓
https://es-lifeagency.co.jp/supporter/