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2019.10.22ブログ

【子どもの食コラム】料理を通して命をいただく大切さを学び、感謝の気持ちを育む

こんにちは。エスキッチン食育サポーターの淵江公美子です。

皆さまは、普段食事を食べる前に手を合わせて「いただきます」と言っていますか?

「いただきます」を言って食べ始める子供、何も言わずに食べ始める子供がいます。
これは、大人でも同じことが言えます。

「いただきます」の意味をきちんと理解して口に出来ている子供や大人はどれぐらいいるでしょうか。
感謝の気持ちを込めて「いただきます」を言える人は近年減ってきているように思います。

「いただきます」には、豚や牛、魚など命をいただくことへの感謝の気持ち、
食材を育ててくれた農家さんや酪農家さんなどの生産者さん・食材を運んでくれた人・販売してくれた人への感謝の気持ち、
料理を作ってくれた人への感謝の気持ちなど、多くの意味が込められています。

これから育つ子供達には、大きな声で「いただきます」や「ごちそうさま」が言え、
感謝の気持ちを伝えることが出来る人に育ってほしいですね。

エスキッチンでは、先日お子様と一緒にお魚を捌きました。

初めは、「血が出て少し怖い。」「ぬめぬめして気持ちが悪い。」と言っていましたが、
次第に慣れていき、上手にお魚を捌くことが出来ました。

お魚を捌く体験を通して、お魚の「命をいただいていること。」にお子様自身が気づき、
残さずに食べることの大切さを実感してくれました。

お子様がお魚を捌いている様子はこちらをご覧ください。↓
【ご利用家庭紹介Vol.18】食育サポーターと魚の3枚おろしのお手伝い
https://es-lifeagency.co.jp/blog/2017/12/25/902/

大人達はしつけの一環として、子供に対して「食べ物を粗末にしてはいけませんよ。」
「作ってくれた人や生産者さんへ感謝の気持ちを持ちなさい。」
と口にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

感謝の気持ちを持つように口頭で伝えても
経験の少ない子供達にはなかなかなかなか伝わりにくいものです。

まずは、子供達に経験や体験をさせてあげることで、
「命をいただく大切さ。」や、「感謝の気持ち」が自然と育っていきます。

「一生懸命自分で作った料理だから、苦手なお野菜を残さずに食べよう。」という気持ちが芽生え、
苦手なお野菜を食べられた!という事例もございます。

苦手なお野菜を克服出来た事例はこちらの記事をご覧ください。↓
【ご利用家庭紹介Vol.31】子どもの苦手野菜を克服
https://es-lifeagency.co.jp/blog/2018/07/25/1161/

エスキッチンのお手伝いプランをご利用いただいている子供達は、
「料理」を通して「命をいただく大切さ」や「感謝の気持ち」を自然と育んでくれています。

「パパママ、いつもお仕事が忙しいのに、一生懸命お料理をしてくれてありがとう。」
と自然に伝えることが出来る子ども達もたくさんいます。

「いただきます」や「ごちそうさま」の意味、
感謝の気持ちを持つことの大切さを口頭で伝える前に、
まずは子供達に体験をする場を提供してあげるのはいかがでしょうか。

最近、「いただきます」や「ごちそうさま」を言えてない、
「感謝の気持ちを伝えられていないな。」と思ったパパやママもこの機会にぜひ見直してみてくださいね。

エスキッチンへのお申込みはこちら↓
https://es-lifeagency.co.jp/application/